ステルスVAPING

レビューはいくらあっても困らない。非喫煙者がコソコソVAPEするためのブログ

MK Lab【青短・クラフトコーラ】リキッドレビュー

「ステルスVAPING」のリキッドカテゴリーはこちらから。

すっかり毎年の夏の定番となった「こいこい赤短・青短シリーズ」ですが、今年もやってまいりました。
登場してから数か月遅れでお届けするぜッ!!いっつもそう!!

この記事では青短の方を取り上げていきます。
今回のフレーバーは「クラフトコーラ」です。最近流行ってますよね。
実際のクラフトコーラって商品によってかなり方向性がマチマチみたいで、ついつい安定を求めてコカ・コーラにいってしまうのでなかなか経験ないんですが、これがリキッドになるとどんな感じになるんでしょうか。
MK Labさんではコーラフレーバーの構想はずっと持っていたようで、ようやく満足のいくフレーバーになったみたいなお話を目にしました。
個人的な好みなんですけど、毎回青短はかなり刺さるんで今回も期待大です。

この商品はMK Labさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

リキッドスペック

以下、商品紹介文。

--- こいこい青短シリーズ (清涼剤入り)
・クラフトコーラ
100以上のレシピから厳選されたクラフトコーラがついに誕生!
“爽快な甘さ”と“スパイシーな香り”をぎゅっと集めた味わいは、職人がこだわり抜いた品質の証です。
いつでも吸いたくなるこの一本をあなたに。
清涼感レベル ★★★☆☆
【VG:PG 50:50】
※podタイプから80wまでのVAPEに適しています。

お馴染みのキャラクターです。ポーズは一緒ですが、フレーバーによって背景に描かれるアイテムが変わります。今回は「コーラ」ですね。

ハッシュタグや諸元や注意書きなど。
この辺のデザインもシリーズで統一されています。
フレーバー説明も相変わらずわかりやすいですね。
キャップを開けて香りを嗅いでみると、柑橘系を強く感じるいわゆるレモンコーラって感じ。
これあれですわ。香りは昔流行ったタンククラッシャーにそっくり。
香りと記憶は密接に結びついてるって話ですけど、書いだ瞬間にあのバイクを思い出しました。

吸ってみる

環境

高抵抗(MTL):Troy V3 RDA カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.13Ω 13w
中抵抗(RDL):Requiem RDA(DL Cap) Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.43Ω 30w
低抵抗(DL)  :Kennedy25 RDA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.25Ω 50w
コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

高抵抗(MTL):1.13Ω 13w

まずはじめに感じるのが結構強めな清涼感。高抵抗でも結構スースーします。
そしてめちゃめちゃリアルなコーラの香り。
そこからほんのりスパイシーな苦みを感じて、ミストを吐き出すときには甘さもしっかり乗ってきます。
喉越しも良くて、
高抵抗でも結構吸いごたえありますね。

中抵抗(RDL):0.43Ω 30w

だいぶ甘みが乗ってきました。
苦みの部分もよりわかりやすく感じるようになってきて、そのあたりのコントラストもハッキリしてきた感じです。
甘みは人工甘味料っぽい後味なんで、ゼロシュガーのコーラに近い印象かな。
清涼感は少し鳴りを潜めました。

低抵抗(DL):0.25Ω 50w

甘みがだいぶ表に出てきました。
苦みはほとんどわからなくなりましたね。
反対に清涼感はそこそこ感じるようになりました。
というかメンソールとか清涼剤とかの耐性はある方なんだけど結構むせた。

試飲まとめ

これ美味いなぁ…。
吸い始めは結構グッと苦みが来るんですけど、そこから弾けるように甘さと爽快な清涼感が広がっていきます。
そのあたりのバランスがすごく良くて、甘いだけのリキッドだと吸い疲れしそうなもんですが、これに関しては苦みの部分がかなりいいアクセントになってるので、飽きずに気づけばまたひと吸い…って感じでついつい手が伸びちゃいます。
香りを嗅いだときに感じたレモン感はそこまで表に出ておらず、ほんのりアシストといったところ。縁の下の力持ちになってくれてます。

運用環境

Caiman V5 RDA

ワイヤー:NiFe48  28Ga 内径3.5mm スペースド 7巻 0.3Ω
コットン:TITANIUM FIBER COTTON
MOD:Aster
出力:20W
温度:220℃

新入りRDAの投入です。
最近めちゃめちゃ気に入っててよく使ってます。
時間できたらレビューしたいなぁ。
今回は特に深いこと考えたつもりなく、なんとなく「温度管理でもするかぁ」みたいなときに手元にこのリキッドがあったので入れてみました。
なんかリキッドのためにビルドするんじゃなくて、やりたいビルドがあってリキッド決めるときってありません?
組んだあとに色々調整しやすいのが温度管理の魅力。
この環境で行ってみましょう。

・・・・

くっそ美味い。

試飲環境で言えば高抵抗と中抵抗の間のいいとこ取りって感じ。
はじめにググッと苦みが甘さを押さえつけて、その反動を利用して甘さと清涼感が弾けるこの感じはまさにコーラ。
このあたりだとまだ後味に甘ったるさがなくて、次の吸い始めにまたググッとした苦みがくるので、延々とチェーンできちゃうやつです。

そして気まぐれガンクチェックですが、今回は運用環境でノンストップ20mlくらい消費しました。温度管理だったんでかなりハードチェーンしましたが、結果はコチラ。

20ml吸ってこれなら「ガンクが付きにくい」と言ってもいいんじゃないでしょうかね。
味の変化も少ないしメンテフリーなリキッドです。

全体まとめ

VAPEリキッドといえばとりあえずコーラが出てくるくらい定番なフレーバーですが、その大半が「コーラ飴」みたいな印象を受けるのに対し、今回の青短は明確に「リアル系」ですね。
ちなみに、運用環境とは別にいくつかRTAとかRDAとかにも入れて吸ってみたんですが、どれでもフラットに味が出るんですよね。
Podだとちょっと苦味が先行しちゃうやつもあったんですが、RBAに関してはどれで吸っても美味い。アトマイザーを選ばないって意味で「アトマイザーキラー」なリキッドってところ。
清涼剤が入ってるんで、ついつい夏向きなリキッドに思えますが、これに関してはここ数日寒くなってきても余裕で吸いたくなるんですよねぇ。
冬でもコーラは飲むでしょ?そういうことです。

「とりあえずどのリキッド吸おうかな?」って悩んだときに、「とりあえずこれ吸っとくか」くらいには日常のレギュラー入りを果たしました。

そんな【青短・クラフトコーラ】はMK LabさんのYahoo!ストアから送料無料の2,200円で発売中です。