ステルスVAPING

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MK Lab【こいこい 正月三光 2024 New Year Special Edition】リキッドレビュー

「ステルスVAPING」のリキッドカテゴリーはこちらから。

毎年のお正月恒例となったMK Labさんの【正月三光】です。
「三光」といえばMK Labさんのフラッグシッププロダクトである「こいこい」シリーズの1つで、濃厚なバニラとアップルタルトが楽しめるスイーツリキッドなんですが、その人気から毎年特別バージョンが作られています。

毎回若干フレーバーが変わってるみたいなんですが、今回のものは前回と比べてどう変わってるんでしょうか。
試してみましょう!

この商品はMK Labさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

リキッドスペック

以下、商品紹介文。

・フレーバー名:アップルタルト
毎年恒例、今年で5回めの正月三光となります。
3種のリンゴが織りなす贅沢な風味が吸い始めの瞬間の華やかさを演出し、それらの風味を支えるように重ねられたクリームとタルト生地は、吸い終わりに上品なコクを残してくれます。
2024版も去年と同じく近年のpodタイプの使用率を考慮し、podで使用しやすいVG60:PG40の比率で作成しております。
価格も据え置きの税込みで2480円となっております!
podタイプから高ワット帯まで独自の表現を見せるKoi-Koiシリーズの限定版 「正月三光」を是非お楽しみください。

ラベルデザインは2023Ver.と同じですね。
ほんとこのラベル好きなんですよね。絢爛なイラストに加えて質感が和紙っぽくなってて高級感があるし、こういう世界観があるとよりそのリキッドにのめり込めるようになるんで、個人的にラベルはめっちゃ重要だと思ってます。

ハッシュタグや諸元や注意書きなど。
この辺も含めてひっくるめて一緒ですね。
キャップを開けて香りを嗅いでみると、シナモン感とアップル感。
香りは前回とほぼ一緒。違いは分かりません。

吸ってみる

環境

高抵抗(MTL):Troy V3 RDA カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.13Ω 13w
中抵抗(RDL):Requiem RDA(DL Cap) Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.43Ω 30w
低抵抗(DL)  :Kennedy25 RDA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.25Ω 50w
コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

高抵抗(MTL):1.13Ω 13w

まずスパイシーなシナモンの香りがトップに出てきます。
そのあとに奥の方にフレッシュで酸味のある青りんごが香る感じ。
タルトの生地感はあんまり感じないですね。
甘みも意外と控えめでサッパリ吸えちゃいます。

中抵抗(RDL):0.43Ω 30w

よりシナモンが全体のフレーバーを覆うように出てくるようになったけど、りんご部分も同様に表に出てくるようになりました。
アップルタルトとは言っても、りんごを甘くキャラメリゼしたものじゃなくて、かなりフレッシュなりんごって感じ。
甘みはりんごの甘さでどちらかというとフルーツ寄りなサッパリした甘さですね。

低抵抗(DL):0.25Ω 50w

ここまで出力を上げても印象は中抵抗環境に近いかな。
変に香りが飛んだりすることなく、しっかりリキッドのバランスはキープされてます。
タルトというよりはパイっぽいイメージで、表面をサクッと焼いたアップルパイのイメージ。
香ばしさもあって、ローストアーモンドのような余韻もあります。

試飲まとめ

意外と2023Ver.と捉えた印象が変わってたかな?
リキッド自体が違ってるのか、自分自身のセンサーが変わったのか、ビルド自体が変わったのかはちょっと分かんないんですけど、とりあえず前回と若干イメージが変わりましたね。
前回はこんな感じでした。

「お茶感ある~」とか言ってましたけど、今回はかなりタルトに寄ってきてる感じ。
明確にスイーツ系って印象を受けました。
キャラメルの部分が味の底支えをしてくれてるからなのかな?
「コク」の部分が効いてる気がします。

運用環境

KENNEDY RDA 25mm

ワイヤー:Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.25Ω
コットン:クレ・ド・ポー・ボーテ
MOD:GEN 200
出力:70W

前回と同様の低抵抗環境が好みでした。
今回は試飲環境そのまま使用します。
出力はもうちょっと上げても良さそうだったので70Wまで上げてみましょう。
この環境で行ってみます!

・・・・

いいっすね。

50Wのときよりも更に香ばしさが増して、よりキャラメルらしいコクが出てきました。
ここまで出力を上げても「ベッタベタに甘いスイーツ系」ってことはなくて、あくまでフレッシュなりんごがいるサッパリさは残ってます。
スイーツ系にありがちなクドさは全く無くて、かなりパカパカチェーンできちゃいますね。
コットンが乾いてくるとわかりやすくりんごが薄くなってくるので、ヒッタヒタの状態をキープしながら吸うのが好みかな。

全体まとめ

毎年恒例となった正月三光ですが、今回も若干手が加えられていた気がします。
少なくとも、今回については前回を「紅茶系」と評しているものから、「スイーツ系」へと印象が変わったことは間違いないです。
トップにりんごがいるのは変わらないんですが、それを支えるベースがマイルドになったからの印象なのかな。
リキッドの作り自体は共通してるので、「去年の味が好みだったんだよなー」っていう人も問題なく吸えると思います。
まあリキッドの味の感じ方なんて、影響する要素が多すぎて何が原因かなんてわからんもんです。
そもそも同じリキッドを全く同じようにビルドしたって毎回感じ方ブレますからね。
リキッドレビューの扱いの難しいところなんですが、「東西南北のどのあたりを向いてるか」くらいのアバウトさでリキッドの方向性を捉えてもらえればいいんじゃないかと思います。

表現力不足の言い訳じゃないよ!

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