普段吸うリキッドって1種類のものを長く吸いますか?
複数のものをローテーションしますか?
自分は結構飽きっぽいので、毎日その時の気分によって吸うリキッドを変えたいタイプです。
でもリビルドするのもなかなか面倒なので、メインのRTAにはその時のお気に入りのものを入れておき、気分が変わった時にはRDAを使うという、一般的な使い分けをしてます。
この季節、三寒四温で少し気温が上がるときなんかはスイーツ系の甘いリキッドより清涼剤の入ってるさっぱりしたリキッドを吸いたくなりますね。
今回はVintageの「Apple Tea」です。
アップルティーと言えば紅茶ですが、今回は緑茶リキッドです。
渋みのない緑茶フレーバーにりんごの爽やかさと清涼剤がプラスされています。
※電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。
リキッドスペック
以下、FlavorKitchenさんの商品ページから説明を抜粋。
緑茶に林檎とライムの香りをプラスしたフレーバーです。
清涼感がアクセントになっていて、より緑茶とフルーツの香りを引き立てています。
とても爽やかな吸い心地ですのでチェーンでも飽きが来ず、常飲リキッドにもおすすめです。
ラインナップは60ml。
VG:PG比は70:30です。
リキッドの色は赤みがかった茶色です。
ラベルデザインもおしゃれです。
しっかりした箱に入っているのもなんとなく気分を高揚させます。
こういう箱ってなんだか捨てられません。
集めて並べておくとショップっぽくなるから集めたくなるのかもしれません。
キャップを開けて匂いを嗅いでみると、緑茶というよりは紅茶っぽく、まさにアップルティーの香りがします。
お湯を注いだ時のりんごの香りが立ってくるあの感じです。
吸ってみる
環境
高抵抗(MTL):Ammit RDA カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w
中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w
低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w
高抵抗(MTL):1.12Ω 13w
ミストを吸い込むときにリアルな青りんごを感じ、吐き出すときにはその青りんごの酸味を含んだ爽やかさとともに、紅茶ではなく緑茶の風味を感じます。
匂いを嗅いだ時は紅茶に感じましたが、吸ってみるとしっかり緑茶です。
あくまでりんごをベースに、緑茶の風味を合わせた感じです。
この時点でそこそこの清涼感を感じます。
中抵抗(RDL):0.51Ω 30w
りんご感が控えめになって緑茶感が強くなります。
緑茶もペットボトルの茶色のお茶ではなく、急須で入れるような緑色のお茶です。
苦みや渋さはなく、りんごがアシストに回って後味がずいぶんスッキリします。
キレがいいのでチェーンが捗ります。
低抵抗(DL):0.32Ω 50w
ミスト吸ったときにはドンッとりんごを全面に感じますが、吐いたときは中抵抗よりさらに緑茶感が増します。
りんごは飴のようなお菓子っぽくなります。
甘みがだいぶ出てくるようになるので、後味には甘さが残るようになります。
高抵抗の時とは逆に、お茶をベースにりんごの甘みが載ってくる乗ってくる感じですね。
清涼感はかなり強いので、この環境だと結構咽せる人も多いかも。
まとめ
これも美味しいですね。
そもそも美味しいのを狙って記事にしてますが(笑)
そのうち気に入らなかったものもレビューしようと思います。
お茶系はあまり吸わず、以前吸ったHILIQの鉄観音も結構美味しかった記憶があるんですが、途中で飽きてしまい長続きしなかったんですよね。
これはりんごのフレーバーとのバランスが良くて、特に高抵抗なんかだとりんごのジューシーさがフルーツ好きの自分と相性良かったです。
商品説明に載っていたようなライムは自分の舌では見つけられませんでした。
公式サイトっぽいところを見てもライムとは書かれてなかったんですよね。
でも高抵抗のさっぱり感や酸味に寄与してるんですかね。
緑茶についても、渋みとか苦みがない分、上品に感じられます。
お茶系が好きな人は中抵抗~低抵抗で吸ってもらえるといいのかなと思います。
苦みがあったり甘くないお茶が好きって人には向きませんが、フレーバーティーを楽しめる人ならフィットすると思います。
ラベルデザインもおしゃれできれいですし、なんだか丁寧なリキッドだなという印象を受けました。