ステルスVAPING

レビューはいくらあっても困らない。非喫煙者がコソコソVAPEするためのブログ

KAMINARI VAPE CO.【THE TROPICAL GUAVA & ICE】リキッドレビュー

KAMINARI VAPE CO.よりフルーツ系第4弾です。

 

ここ最近のKAMINARI VAPE CO.はそれはそれはすごい勢いがありまして、新商品のリリースラッシュでもそうですが、なによりそのクオリティの高さです。
特に前回の【THE APPLE & ICE】なんかは個人的な好みもありますがめちゃくちゃ美味しくて、「これこの値段でいいの?」なんて思うほどでした。
実際、商品によってはかなり価格設定に無理しているものもあるようで、利益がほとんど見込めないものもあるとのことです。
文字面だけだと「そうなんだー」くらいなんですが、実際モノを吸ってみると確かにその企業努力がわかるんですよね。

忖度というわけではなく、実際に「VAPE業界を盛り上げたい」っていう熱意を感じます。きっと界隈を盛り上げることができるのって「熱意」なんでしょうね。そこがいいモノ作りにつながってるんだと思います。

そんなKAMINARI VAPE CO.の新作はグァバです。
トロピカルフルーツの一角として、リキッドとしてはそこそこ見かけるフレーバーですが、これがどう仕上がっているのか見ていきましょう。

 

この商品はASTRALさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

リキッドスペック

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出典:ASTRAL

以下、商品紹介文。

蒸し暑い南国で育ったグァバに、秘密のトロピカルフルーツ達がミックス!
絶妙なメンソと清涼感、適度な甘さ、まさに南国のカミナリ!

 

グアバ以外にもいくつか他のフレーバーがミックスされているようですね。
南国のカミナリとかもう本島のと比べるとすごそう。厚い積乱雲からすごいの来そう。

グアバってなかなか実物はお目にかかれなくて、フレーバーとしてはなんとなくわかるけど、実際に食べた方って少ないと思います。
国内のグアバの90%以上は沖縄産らしく、そちらに行けば食べられるそうです。
栄養価が高く「スーパーフード」なんて呼ばれることもあるみたい。

「そもそもグアバの味ってどんな味?」って方におおざっぱに説明すると、桃やりんごを合わせたような味に少し酸味を足した感じでしょうか。

グアバ味だよ!って説明できると簡単なんですけど、そもそものグアバ味があまり馴染みがないですもんね。

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ラベルはピンクからグリーンへのグラデーション。

↓コレのイメージですね。

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出典:マイナビ農業

 

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VG:PG比は70:30です。いつもどおり。夏はこれくらいでちょうど良し。

         

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キャップを開けて香りを嗅いでみると、イチゴのような酸味をイメージさせる香りが漂ってきます。それにミックスフルーツのような様々な香りが爽やかです。

 

吸ってみる

環境

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高抵抗(MTL):Ammit RDA  カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w

中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w

低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w

 コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

 

高抵抗(MTL):1.12Ω 13w

この辺りだとグアバはいるものの、他の香りに合わさるために存在感は控えめです。甘さもそこまで出てはおらず、どちらかというと酸味や苦みが表に出てくる印象です。
パイナップルやイチゴのような風味があって、苦みはメンソール由来かな?
メンソール自体の強さや清涼剤はほんのり程度であまり感じません。

 

中抵抗(RDL):0.51Ω 30w

この辺りから一気に吸いごたえが出てきました。
甘みと酸味のバランスがかなり良くなり、グアバの存在感がはっきりしてきた感じ。
少しモッタリというかネットリした甘さを感じるようになって、バナナとかマンゴーみたいな濃厚さがチラッといる印象。
 

低抵抗(DL):0.32Ω 50w

甘みがググッと出てきて、清涼感も強くなってきたのでトロピカル感がすごい。 
清涼感とはいっても、ここ最近のラインナップと同じくらいで苦手な人でも十分吸える程度です。
ここで再びパイナップルっぽい酸味とグアバの酸味が出てきたのですが、どちらが独立するというわけではなく、うまく混ざりあっています。

 

まとめ

今作も見事に仕上げてきました。
KAMINARI VAPE CO.って自分の中ではどちらかというとエナジードリンク系のフレーバーがメインなイメージだったんですよね。新生KAMINARIも当初はエナジー系出してましたしね。

でもここ最近のフルーツフレーバーはすごい。好みもだいぶあるんですが、【THE ORANGE & ICE】くらいから一気に一皮剥けて、「カミナリフルーツ」を確立したような気がします。

フルーツ系と言えば安価で味が濃厚なマレーシア系ってイメージがあるじゃないですか。
実際自分もその印象があってよく買ってたりしたんですけど、ここにきて国産の底力を目の当たりにしてます。
ガツガツ焚いてもしっかり味を出してくれるし、高抵抗で吸えば繊細な表情も見せてくれる。それをこの価格で。

あんまりヨイショするのは好きじゃないっていうのは以前の記事で書きましたが、それを押してもやっぱり「良いものは良い」と言いたいです。

 ということで今回の運用環境はこちら。

運用環境

 

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Bishop RTA

美味しいやつです。

これね、レビューしようしようと思ってましたが日和ってレビューできてません。

とりあえずこれに入れとけばまあ美味くなるやろって感じで、1Ω~0.5Ωくらいまでをタンクで吸いたいときは最近ほとんどこれです。

【THE APPLE & ICE】もほぼこれで吸ってて、4mlあるタンクがあっという間に空になります。

Twitterで見て一目惚れしてメタルタンクを2つ購入し、それに合わせて勢い余って2つ目のBishopを購入するくらいハマってます。

 

ワイヤー:Vandy Vape Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω

コットン:KENDO COTTON GOLD

出力:24w

 

これでいってみましょう!

 

・・・

 

うーん・・・思ってたんと違う・・・

 

決して美味しくないとは言わないんですが、グアバもほかのフルーツも微妙な撹拌をされてしまって、全体的に中途半端な印象になってしまいました。
なんとなくグレープフルーツっぽい香りと苦みがあって、キシリトールのピンクのガムあるじゃないですか?なんちゃらミントみたいな。あれっぽい味がします。

これはこれで面白い味の出方してるなーとは思いますが、求めてた味と少し違いました。
試飲環境の時の印象だと、もっと低抵抗で焚いた方がたぶん好みっぽいので、もう少し低抵抗で組めるアトマイザーにしてみましょう。

 

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Gear RTA

OFRFのアトマイザー処女作です。

数年前のRTAなんですがよくできてて、低抵抗向きのシングルコイルRTAとしてはこれかTaifunGTⅣの2択です。

シンプルなボトムエアフロー構造なんですが、ビルド簡単、味美味しい、漏れないと3拍子揃った優秀な子で、ローハイトでPicoなどにもよく合います。

 

ワイヤー:DEMON KILLER Alien KA1 0.3*0.8+32ga 内径3mm 4巻 0.4Ω

コットン:COTTON BACON PRIME

出力:35w

 

エアフロー全開でガツンといってみましょう!

 

・・・

 

こ れ こ れ

 

大正解でした。

グアバの爽やかさが存分に出てくれていて、メンソールと清涼剤のいいアシスト。
かといってグアバだけが先行するわけでもなく、他のパイナップルっぽさやマンゴーっぽさとうまくミックス。
がっつり炊いたときに出てきた甘さも相まって、いわゆる「トロピカルジュース」っぽくなっているんですが、甘いだけではない苦みまではいかない「キレ」みたいなのも感じられます。

レビューとしてはおそらく結構後発になっちゃったと思いますが、それもこの環境でめちゃくちゃ吸ってたせいで、60mlが残りわずかになってしまいました。

 

ちなみに、今回もPODで吸ってみようということでXROSの0.8Ωカートリッジに入れて吸ってみました。

感想としては、めちゃくちゃよく味が出てくれてて中抵抗を更に濃厚にしたような味わい。
試飲の時に感じたモッタリ感がもうちょっと強調されて出てくるんですけど、メインのグアバはやっぱりサッパリしてるので、濃厚なんだけどサッパリっていう不思議な感覚ですね。

 

これもたまに書くんですが、シンプルなフルーツリキッドって濃いと吸い疲れして飽きやすかったり、薄いとそもそも物足りなかったりすることがあって、結構扱いが難しかったりします。その点を前作はうまく厚みを出してクリアしてました。
今回はグアバというちょっとクセのある味に様々なフルーツをミックスすることで、多様な味わいにすることで、飽きにくい構造になっていると思います。
人によってはグアバ自体の味が苦手だったり、飽きにくいけど吸い疲れしてしまうっていう人もいるかもしれませんが、個人的には上記の低抵抗運用環境だと吸い疲れなく吸いきることができました。
「リキッドで遊ぶ」っていうのは変な表現かもしれませんが、上で色々書いたように、抵抗値やビルドで全く異なる表情を見せてくれる面白いリキッドです。
お値段も定価1,320円と相変わらずの低価格ですし、色々試してもお財布に優しいのがいいですね。値段がそこそこするリキッドだとついつい安パイに走って色々試したりするのに抵抗ありますからね。

とはいえPODなんかだと安定した味が出せると思いますし、ありきたりですがこれからの季節にピッタリのリキッドだと思います。

 

【TTHE TROPICAL GUAVA & ICE】はASTRALさんから発売中です。

 

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KAMINARI VAPE CO.【THE APPLE & ICE】リキッドレビュー

KAMINARI VAPE CO.よりフルーツ系第3弾です。

フルーツ第1弾はこちら。

stealthvaping.hatenablog.com

フルーツ第2弾はこちら。

stealthvaping.hatenablog.com

前回(第2弾)の【THE ORANGE & ICE】は吸いごたえのある清涼感控えめのオレンジでしたが、個人的にかなり気に入っていて、「とりあえず何か吸うか」っていうときはついついコレになってたりします。

今回のフレーバーはアップルということで、清涼感は今回も控えめなようです。

アップルといえば食品界でもVAPE界でもメジャーな存在ですが、KAMINARI VAPE CO.の手によってどのように仕上がっているのでしょうか。

 

この商品はASTRALさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

リキッドスペック

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以下、商品紹介文。

リンゴとアップルが混ざり合い、程良きメンソと清涼感が爽快感を加速!

コスパとうまさを兼ね備えたハイブリッドカミナリアップルに、キミもバシっとハマるはず。

リンゴとアップルの違いは分かりませんが、言いたいことはなんとなくわかる気がします。

ここでの使い分けとしてはあくまで個人的な印象ですが、

リンゴ→赤リンゴ。蜜入りのもので「ふじ」に代表されるように甘みが強い。

アップル→青リンゴ。酸味が強く、香りが強い。

っていうことなんじゃないかなぁと思っています。記事での使い分けは特に意識してません。雰囲気です。

ちなみに赤リンゴと青リンゴの違いは、基本的に若いうちはどちらも青ですが、その後「日光に当てたときに赤くなるのが赤リンゴ。赤くならないのが青リンゴ」らしいです。皮が黄色になる黄色リンゴっていうのもありますね。

個人的には「ぐんま名月」が甘さと酸味のバランスが良くて好きです。

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ラベルはまさにリンゴの皮の赤と果肉の黄色っぽい白を連想させます。

 

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VG:PG比は70:30です。いつもどおり。

 

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キャップを開けて香りを嗅いでみると、リンゴジュースのような甘酸っぱい香りがします。結構果汁多めに入ってるタイプのやつ。

リキッドの色はほぼ透明です。

 

吸ってみる

環境

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高抵抗(MTL):Ammit RDA  カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w

中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w

低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w

 コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

 

高抵抗(MTL):1.12Ω 13w

リアルなリンゴの果実感があります。

果汁があふれるようなジューシーさを感じます。

ジュースっぽさとかお菓子っぽさとかではなくて、リアルなリンゴですね。

自分が食べたことのある品種だと「ジョナゴールド」みたいな酸味。

メンソールと清涼剤が入ってますが、効きとしてはほんのり。

このあたりの抵抗値と出力だと、甘みと酸味がほどよいです。

中抵抗(RDL):0.51Ω 30w

甘みが増しました。

高抵抗の時はリアル寄りだったのが、ジュースっぽい感じに変化してきました。

メンソールの味がより表に出てきて、リンゴとメンソールがそれぞれ独立してきた感じです。

低抵抗(DL):0.32Ω 50w

中抵抗を更に顕著にした感じになってきました。

味的にはより甘さが増して、酸味が控えめになりました。

リンゴの味としては青っぽさがある感じです。青臭さってほどではないんですが、少しクセが出てきた印象ですね。皮食べたときに近いかな。

メンソールと清涼剤は更に強まったものの、吸うのがつらいとかそういうレベルではなく、「あー清涼感あるなー」くらい。

むしろアクセントとしてはちょうどよく、冷たい喉越しとジュース感が相まって、よく冷えたリンゴジュースを飲んで「プハァ!」ってなるときの感じです。

 

まとめ

実はシンプルなアップル系のリキッドってそこまで多くは吸ったことなくて、アップルティーだとかそういう系統が多かったんですよね。そっちだとあくまでベースが他にあって風味付けだったり、アクセントだったりといった感じでは美味しいなーとは思っていて、VAPEとアップルの相性的にはもともと良い印象がありました。

とはいえ、過去に吸ったことのあるシンプル系のアップルリキッドは、後味がちょっと甘ったるかったり、キャンディーっぽい味だったりで、飽きずに吸えるかと言われると「うーん…」という感じでした。

しかし今回の【THE APPLE & ICE】に関しては、シンプルなアップルフレーバーとしてかなり完成度が高くて、リキッド自体は甘いものの、ほどよい清涼感が後味をずいぶんスッキリさせてくれますし、なんというか「味の厚み」みたいなのがあって、シンプルだけど多層になってるイメージです。

抵抗値によって結構味の方向性に違いが出ますし、ある程度焚き気味に使っても味が飛ぶことなくしっかり出てくれます。

「ICE」という名前が付けられているものの、そこは前回と同様そこまで清涼感は強くなく、メンソールや清涼剤が苦手な人でも十分吸えるレベルだと思います。

 

運用環境

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Wasp Nano RDTA with 末広トップキャップ

ビルド自体は試飲環境のままです。

そのまま吸ってもリンゴのジューシーさが表現されていて美味しかったんですが、エアーを少し絞った時にちょっと酸味が強まる感じが好きだったので、ドローをタイトにしてミストをギュッと凝縮してくれるFlavor Kitchenさんの末広トップキャップで運用してみます。

これ既に販売していないので、オススメしづらいのがつらいところ。

 

ワイヤー:Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω

コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

出力:30w

 

 単純に試飲環境で美味しかったので、そこまで感想に変化はありませんが、いってみましょう!

 

・・・

 

スッキリ!サッパリ!リンゴジュース!!!

 

試飲環境より更にギュッっと凝縮されて味が強調されてます。

普段は頻繁にリキッドを変えるのでRDTAなんですが、基本的にはタンクを使わないんですよね(Wasp Nano RDTAはタンク上部のシャッターを閉めるとRDAライクな使い方ができます)。

ですが、今回はガッツリ使いたかったので久々にRDTA運用されてます。

 とりあえず5mlほど吸ってガンクはこんな感じ。

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コイルに少し見える感じがしますが、味に変化はほとんどありません。

コットンもきれいです。もっとガンクついてもおかしくないとは思ったのですが、比較的つきにくい方だとは思います。

ちなみに、KAMINARI VAPE CO.さんのリキッドってPODに入れても美味しくて、よくXROSで吸ってるんですが、今回は0.8Ωカートリッジに入れて吸ってみました。

感想としては、めちゃくちゃよく味が出てくれててRBAのときとはまた違う味わいでした。

0.8Ωのためか、試飲の中抵抗くらいの印象で、リンゴを皮ごと齧ったときのような青っぽさがありました。

この辺は低抵抗の時に近いのかな?

ただ味は更に濃く出ていて、リンゴを丸ごと食べるような満足感があります。

PODでもしっかり味が出せるし、低抵抗で焚いても風味が飛ばない。しかもリーズナブルっていうのは、VAPE初心者がリキッドに求める大体の要素が詰まってると思います。

万人受けするアップルフレーバーですし、海外リキッドのようなクセものない日本人に馴染みのある味ですので、これはほんとお勧めしたいですね!

 

【THE APPLE & ICE】はASTRALさんから発売中です。

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TAMAVAPE【IZANAMI Muscat Tea】リキッドレビュー

 「TAMAVAPE」とは

フレーバリストTAMAMIさんによるメーカーであり、国産食品用フレーバーを使用した純国産リキッド「IZANAMI」シリーズをラインナップしています。

  

SNSを中心に人気を博しており、Twitterのタイムラインでは必ずと言っていいほど毎日目にしますね。固定ファンがついている印象です。

今回の【Muscat Tea】は、キャラメルアップルティーに続くTeaシリーズ第2段ということで、マスカットという名称に惹かれたので購入してみました。

 

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

リキッドスペック

以下、公式サイトの紹介文です。

紅茶をベースに芳醇なマスカットが香る、甘めのスイーツ系リキッドです。
前作キャラメルアップルティーと同様、吸った時にマスカットの風味が広がり、吐くときに紅茶の香りと渋みが鼻を抜けます。
セッティングによって変化も楽しめるリキッドです。

  

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爽やかなマスカットをイメージさせるラベルです。

中央にはティーポッド。

派手ではありませんが品のいいラベルですね。

味がメインのリキッドといえどやっぱりラベルって結構重要で、視覚から入ってくる影響っていうのも大きいと思うんですよね。

中身は一緒だけどパッケージを変えただけで大ヒットする商品なんてのもありますし、ことVAPER各位においては見た目にこだわる方も多いんじゃないでしょうか。

VG:PG比は60:40です。結構サラッとしてます。

 

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裏面は注意書きだったり各種説明事項が記載されています。

当たり前なんですが、国産リキッドなんでこの辺り日本語だと安心感がありますよね。

 

キャップを開けて香りを嗅いでみると、まぁそのまんまなんですけどマスカットと紅茶の香りがしますが、そこまで強い香りではないかな。

上品ですが、人によっては芳香剤っぽさを感じるかも。

リキッドの色は黄色というか薄めの茶色といった感じ。紅茶っぽさのイメージかな?

 

吸ってみる

環境

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高抵抗(MTL):Ammit RDA  カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w

中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w

低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w

 コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

 

高抵抗(MTL):1.12Ω 13w

まず舌に当たるのはマスカットのほんのりした甘さ。

口の中に溜め込むとそれがフワッと広がり、吐き出す際には紅茶の風味を感じます。

紅茶と言ってもジャスミンティーのようですね。

鼻から抜ける香りがかなり良いです。

 

中抵抗(RDL):0.51Ω 30w

甘さは控えめです。

酸味がなりを潜めて、お茶感が強くなります。

香りは結構飛び気味になってきました。 

お茶系リキッドとして楽しみたいのであればこの辺りがいいと思います。

 

低抵抗(DL):0.32Ω 50w

ここまで焚いてしまうとマスカット感はほぼ感じなくなります。

紅茶の渋みの部分が強調されて出てくるので、「スイーツ系」というところからはかなり遠ざかりました。

香りもほとんど飛んでしまっており、こういう吸い方をするリキッドではないですね。

 

まとめ

初めてIZANAMIのリキッドに挑戦しましたが、まあ繊細で上品なリキッドですね。

今までわかりやすい味のリキッドばっかり吸っていたので特徴を掴むのが難しくて、これこれこういうリキッドだという理解をするのに時間がかかりました。

マスカットティーという名前から、飲料のリプトンっぽいマスカットが前面に出てくる味を想像していましたが、このリキッドは無糖のフレーバーティーでした。

なので、しばらく色々ビルドを試したりしたんですが「思ったよりマスカット来ないなー」ってなってしまったんですよね。

結局XROSの1.2ΩPODで吸ったところ、ビルドした時とあまり変わらないフレーバーで、「あ、やっぱりこういう方向性なのか」って理解した感じですね。

PODを基準にせざるを得ない自分のビルドスキルも悲しいところですが、そもそもそういう味をガツガツ求めるリキッドじゃなかったという。

XROSで吸った際は、まずマスカットの味ではなく香りがジワッと出て、吐き出しにジャスミンっぽいお茶の香りが抜けていきます。

甘みは多少あるんですが、マスカットの甘みって印象ではないですね。VGっぽい優しい甘みというか。

吐き終わった後の余韻が紅茶を飲み終わった後の余韻に似てて、いい再現度です。

気分転換にというよりは昼下がりのティータイムにゆったり吸いたい感じ。

正直事前に試飲してたらたぶん買ってないタイプのリキッドなんですけど、色々試していく内に吸い方が分かったというか、楽しみが分かったというか。

「めっちゃ濃い!」「めっちゃスースーする!!」っていうのが好みで、基本的に手持ちのものもそういうものが多いんですが、こういうリキッドを1本くらい持っていてもいいかなぁと思わせてくれたリキッドではありました。

KAMINARI VAPE CO.【THE ORANGE & ICE】リキッドレビュー

KAMINARI VAPE CO.から2週続けてリリースされます。

記事でも毎回「リリースが早くてすごい!」みたいなこと言ってますね。

だってほんとに早くてすごいんですもの。

プロデューサーのやのるさん(やのる🔥VAPE🔥キャンプ🚀YouTubeはじめました👽🛸さん (@yanoru) / Twitter)いわく、「もっともっと日本のVAPE業界を盛り上げたい」ということで、ご自身の立ち上げたブランドであるYENJUICEと併せてかなり力を入れており、その熱意が伝わってきます。

今回はオレンジフレーバーということで、フルーツ好きには待望の第2弾になります。

フルーツ第1弾はこちら。

stealthvaping.hatenablog.com

「ICE」と名付けられているものの、今回は弱めのメンソールと清涼剤とのことで、よりオレンジに焦点を当てたものとなっているようです。

 

この商品はASTRALさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

リキッドスペック

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以下、商品紹介文。

みかんとオレンジが混ざり合い、程良きメンソと清涼感が爽快感を加速!

コスパとうまさを兼ね備えたハイブリッドカミナリオレンジはきっとキミもハマるはず。

  

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今回はシンプルなラベルです。

商品名にもガッツリ「ORANGE」って入ってるんですが、色見からパッと見でもオレンジっぽいリキッドであることは想像できます。

微メンソールと事前に聞いているからか心なしかカミナリも穏やかな表情をしているようですね。

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VG:PG比は70:30です。いつもどおり。

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どうでもいいんですけど個人的にオレンジと黒って色の相性良くて好き。

キャップを開けて香りを嗅いでみると、お菓子っぽいオレンジの香りがします。

オレンジ味の風船ガムです。あの小さな箱に4つくらい入ってるやつです。

嗅ぎ慣れたといえば嗅ぎ慣れた香りですね。

リキッドの色は黄色っぽい。

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吸ってみる

環境

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高抵抗(MTL):Ammit RDA  カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w

中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w

低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w

 コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

 

高抵抗(MTL):1.12Ω 13w

清涼感は控えめです。

香りはオレンジなんですが、ミストを吐き出すときに感じる甘みが結構あるので、オレンジ→みかんと味が推移していく印象です。

 

中抵抗(RDL):0.51Ω 30w

そこまで清涼感は増しません。少しひんやりする程度。

高抵抗のときの甘みに加え、オレンジの皮のような苦みが乗ってきます。

この少しの苦みがチェーンをだいぶ助けてくれて、ハードチェーンしても味に飽きにくい感じがします。

後味もそこまでベタつかないのでさっぱり吸えますね。

 

低抵抗(DL):0.32Ω 50w

中抵抗より更に甘みが出てきます。けど後味はさっぱりしてます。

清涼感は中抵抗とあまり変わらないかな?

グレープの時のようにフレーバーとメンソールが対立する感じではなくて、そっとアシストする程度の存在感。後味のさっぱりさに寄与してますね。

果汁少なめのちょっと苦めの大人のオレンジジュースって感じ。 

個人的にはここが一番好き。

 

まとめ

美味しいですねぇ。これかなり好きです。

このくらいの清涼感であれば冬でも全然吸えるでしょうし、夏はもう少しメンソールなんかを添加してあげてもより爽やかに吸えそうです。

フレーバーがオレンジということで樹脂タンクなんかだとクラックする可能性がありますので、RTAをお使いの場合は耐薬品性のものかガラスタンクをおすすめします。

それとリキッドの成分が分離する可能性もありますので、ドリップ前はよく振りましょう。

  

運用環境

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KENNEDY 25mm RDA

3月をもって生産終了が告げられた名器です。

爆煙アトマイザーの代名詞であり、フレーバーに定評があります。

2ポスト難しいんですよねぇ。

昨今の組みやすくなったアトマイザーに慣れ切った自分はなかなかビルドが向上しませんが、見た目も味も好きで結構使ってます。

 

ワイヤー:Ni80 24Ga 内径3.5mm 6巻×2 0.27Ω

コットン:KENDO GOLD EDITION

出力:4.2V×4.2V÷0.27≒65W

 

KENNEDYはメカで使うとなんか気分が上がります。

このセットアップがたまらんのです。

では、思いっきり吸ってみましょう!

 

・・・

 

さっぱりジュースだこれ!

 

ここまで炊くとさすがに清涼感出てきます。

しかしメンソールガツン!というよりは、吐き終わりに清涼感が残る感じ。

メンソールよりも清涼剤が効いてますね。おそらくメンソールは苦みの部分として働いていると思われます。
VAPEにおけるオレンジっていうフレーバーはヘタすると芳香剤っぽくなりがちなんですが、これはちゃんと食品のオレンジになってくれてます。

味としては試飲環境の低抵抗と似ていて、さらに味というよりは喉越しがジュースっぽく感じられます。

風呂上がりに冷えたジュースをゴクゴク飲んでプハーッとした感じ。

10mlほど吸ってガンクはこんな感じ。

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付かないわけでも極端に付くわけでもなく普通といったところですね。

このあと5mlほど吸ってたら明らかに味が落ちてきたんで、この環境では10mlほどであれば美味しく吸えました。

高抵抗で吸えば甘めなオレンジみかんの味をしっかり感じられ、低抵抗で吸えば喉越しのいいジュースのさっぱりさ。

どの環境でも美味しく吸えるんじゃないでしょうか。

 

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KAMINARI VAPE CO.【THE KAMINARI MENTHOL】リキッドレビュー

(リリースが)はやい、安い、うまいで定評のあるKAMINARI VAPE CO.より新作です。

今回は味付けなしの清涼感一本勝負。

ここまでのリリースでメンソールの質の高さは折り紙つきです。

その高品質メンソールに焦点を絞ってきた今回のリキッドは果たしてどんな仕上がりになっているのでしょうか。

 

この商品はASTRALさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

 

リキッドスペック

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以下、商品紹介文。

コスパの限界へ。

高品質メンソールに強めの清涼感をトッピング!

メンソーラーは絶対分かるモノの良さ。

独自製法で、鋭いのに生まれた一体感。

相反する刃が一本のイカズチへ。

 

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もうラベルの時点でやばそう。

トレードマークのロゴを隠すように後ろで稲妻が轟いてます。

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KAMINARI VAPE CO.のロゴも背景の保護色のように黒く隠れていて、やはり稲妻を目立たせるような演出です。

 

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VG:PG比は70:30。

リキッドの香りを嗅いでみますが、匂いはほとんどありません。

色も無色透明。

 

吸ってみる

環境

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高抵抗(MTL):Ammit RDA  カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w

中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w

低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w

 コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

 

高抵抗(MTL):1.12Ω 13w

キレのあるメンソールです。

甘みはほとんどありませんが、変な苦みやエグみもなく、品質の高さを感じます。

この時点でかなりガツンとした清涼感がきますね。

メンソールの刺激に清涼剤のひんやり感のブレンドが自然な感じです。

吸い始めはメンソールが来るためか、清涼剤の存在に気付かない人もいそう。

単体で吸うならこの辺りじゃないと厳しいかも。

 

中抵抗(RDL):0.51Ω 30w

既に肺が痛い。

このくらいの抵抗値でもいまだ甘みは出てこず、冷たさの暴力が襲ってきます。

 ここまでだったら吸えないこともないかなぁ。

真夏にガツンッと吸うと気持ちよさそうではあります。

ここから更に抵抗値を落とすとかもうね・・・。

 

低抵抗(DL):0.32Ω 50w

強・・・!痛・・耐・・・無理!!

受け止める・・・無事で!?出来る!?

否   死

 

もうダメです。2秒以上パフできません。

でもこれだけ炊いてるのに甘みが出てこないのすごいですね。

暴力的な冷たさですが、この辺りを常飲する人がいると聞き震えています。

 ここを吸い続けられる方はキングオブメンソーラー。

その強靭な喉と肺に敬意を表します。

 

まとめ

「メンソールに清涼剤をプラス」とのことですが、これがうまくミックスされていて、清涼感を強く感じます。

自分はブログ上でよく「清涼感」というワードを使いますが、これは「メンソール」も「清涼剤」も区別なく、喉や肺が冷たく感じる場合に使ってます。

個人的には、

〇メンソール・・・吸い始めに刺激がある。舌に辛みや苦みを感じる。喉にキック感がある。

〇清涼剤・・・吸い始めの口当たりは柔らかい。ミストを吐き出したときに肺や口内をひんやりさせる。アイスクリーム頭痛を起こす。

だと勝手に解釈してます。

今回の【THE KAMINARI MENTHOL】では、吸い始めにメンソールの刺激感、吐き出すときには清涼剤のひんやり感と、まさにハイブリッドといった感じです。

ちなみに、自分はこれ単体だとあまり多くは吸えませんでした。

というのも甘みがほぼないんですよね。

普段から甘いのばっかり吸ってるからそう感じるだけかもしれません。

炭酸水とか飲めないタイプなんですが、食感とか感覚的に「この辺で甘み来そうだな」っていうタイミングで甘みを感じなかったり味を感じなかったりすると脳が混乱して違和感があるんですよね。

炭酸水もシュワシュワを感じるタイミングでコーラとかサイダーの甘さを連想しちゃうのに甘みが来ないからアレ?みたいな。

リキッドもフルーツ系ばっかり吸ってきたせいで、メンソールといえばフルーツの甘さをさっぱりさせるものっていうイメージになっちゃってるんですよね。

固定概念に囚われやすいタイプです。

ただ、この甘みがないっていうのは人によってはメリットになって、例えば甘いのが全くダメって言う人にはズバリだと思います。

以前友人にVAPEを布教していたときには、「甘さが一切ないメンソールがあればそれだけでタバコ辞められる」って言ってた人もいましたし、Twitterなんかを見ていても甘さがない方がいいっていう方も一定数いらっしゃるようです。

あとは、自分のようなフルーツユーザーにとっても添加用として抜群の性能を発揮します。

クセがないので添加元のフレーバーを損ないませんし、少量でも十分な清涼感を得られるので味が薄くなりにくいです。

 

ここまで甘みを抑えられるのはすごいですね。

ということで、添加用に使ってもよし、そのまま吸ってもよし、と裏でも表でもいぶし銀の仕事をしてくれます。

【THE KAMINARI MENTHOL】はASTRALさんより販売中です。

 

楽天

item.rakuten.co.jp

Yahoo!

store.shopping.yahoo.co.jp

Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B0931149SW?ref=myi_title_dp

 

KAMINARI VAPE CO.【THE BLUE】リキッドレビュー

 

KAMINARI VAPE CO.怒涛のリリースラッシュ第3弾。

ほんとにハイペースですがその品質に妥協はないとのことで、今回の【THE BLUE】は第1弾の【THE MONSTER  V2】に次いでエナジードリンク系のリキッドです。

まあ何をイメージしているかは一目瞭然ですが、オリジナリティを出しているのか、再限度を重視しているのか、翼を授かることができるのか、いざ吸ってみましょう。

 

この商品はASTRALさんより御提供いただきました。ありがとうございます。

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

 リキッドスペック

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以下、商品紹介文。

 コスパの限界突破したエナジーブルー味。

リアルで素直なチューニングは吸えばみんなニッコリ。

リッチな風味と超爽快感で君も限界突破しよう!

  

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おなじみとなりましたカミナリマーク。

濃い青とシルバーは例のドリンクをイメージさせます。

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VG:PG比は70:30です。

 KAMINARI VAPE CO.のラインはこの比率ですね。

オーソドックスですし、この手のリキッドは暖かくなってから吸うことが多いでしょうから、タンクでも供給は問題なさそうです。

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 リキッドの色は透明ですが、ほんのり青みがかって見えるような?

 キャップを開けて匂いを嗅いでみると、もう間違いないですね。プルタブをカシュッと開けた時と同じ香りがします。嗅ぎ慣れた香りです。

 

 吸ってみる

環境

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高抵抗(MTL):Ammit RDA  カンタルA1 26ga 内径3mm 7巻 1.12Ω 13w

中抵抗(RDL):Wasp Nano RDTA Ni80 24ga 内径3mm 6巻 0.51Ω 30w

低抵抗(DL):Pyro V3 RDTA Ni80 24ga 内径3mm 7巻 デュアル 0.32Ω 50w

 コットン:資生堂 クレド・ポー・ボーテ

 

高抵抗(MTL):1.12Ω 13w

しっかり味が出ますね。

甘みもちゃんと出てますし、素直なエナジードリンクの味です。

酸っぱいわけではないのですが、甘ったるいわけではなく少し酸味を感じるテイストで、「緑系」ではなく明らかに「青系」です。

清涼感はそれなりです。

再限度は結構高いです。

中抵抗(RDL):0.51Ω 30w

ケミカル感が強くなります。

このケミカル感というのはエナジードリンク系にとっては必ずしも悪いことではなく、ある程度であればむしろ再限度に貢献している形です。

清涼感も強くなり、さらにミスト量も相まって、実際のドリンクを飲んだ後のような爽快感があります。

この辺り好き。 

低抵抗(DL):0.32Ω 50w

香りがだいぶ飛んでしまいました。

味の輪郭がぼんやりしてしまって、なんだかそれっぽいものを吸っているなーくらいの印象です。

清涼感は強いですが、吸えないほどではありません。

 

まとめ

かなり再限度に振ったリキッドでした。

独特の風味がよく再現されてます。

ただし、運用環境としてBISHOP RTAにMTLクラプトンで0.8Ωくらいで吸ってみたところ、味はかなり濃くなったんですがケミカル感が強くなりすぎてしまってちょっと吸い続けられませんでした。

好きな人は好きだと思いますが、自分は単線で組んだ方が好みでした。 

運用環境

WASP NANO RDTA

試飲環境そのまんまです。

写真はサボりました。

上記でも書いたんですが、これが一番ドリンク感を感じられました。

10mlほど吸って、ガンクは少なくもなく多くもなくといったところ。

 

リキッドは安いに越したことはないんですが、個人的には味を二の次にしてまで価格を求めるかいうと、そんなことはないんですよね。

ある程度値段が張っても美味しかったら買いますし、ある程度Vape吸ってる人だったらそもそも財布の紐自体が緩くなってて値段気にせず買ったりしますよね。

値段の安さっていうのはあくまで付加価値だと思っているんですが、今回のこれはリキッド自体が美味しいものでした。

よく吸うリキッドが安ければ最高ですよね。

エナジードリンク自体が人を選びますが、あのドリンクが好きな人であれば外すことはないと思いますよ。

 

【THE BLUE】はASTRALさんから発売中です。

 楽天はこちら

item.rakuten.co.jp

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日常の運用【Vapeの持ち出し方】

最近は健康増進法新型コロナウイルスの影響で喫煙所が閉鎖されたり、あっても密室になりがちな場所は敬遠したりするようになりました。テレワークが増えたのでVape自体の使用頻度自体は増えましたが、外に持ち出すのは以前よりは減りましたね。

でも車は使うのでやっぱり機会がなくなるわけではないですね。

そんな時、日頃どんな風にVapeを持ち運んでいるかを紹介したいと思います。

 

 電子タバコ(VAPE)は20歳以上を対象とした嗜好品です。対象年齢に満たない方は使用をお控えください。

 

持ち出し環境

POD編

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HealthcabinでXROSを買った際に、安かったのでついでに注文してみた革のケースです。

革とはいってもおそらく合皮ですが、見た目はなかなか高級感があり、ワイシャツの胸ポケットに収まるくらいコンパクトなので、とりあえず常に持ち歩いています。

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本来はJuul向けらしいのでその規格に合わせた収納になっていますが、今使っているPODには合わないので無視です。切ってしまいたいところですが、そこからほつれ始めても嫌なのでそのまま使っています。

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このくらいの高さのPODであれば2本入れることができますし、1本にしてもカートリッジの予備を入れておけます。

写真だとXROSがはみ出ているように見えますがギリギリ入ります。

POTENTOだとはみ出してしまいました。Kubi2やPOTENTO Xだとちょうどいいですね。

これ1つでとりあえずVapeできるっていうのは安心感があっていいですね。

 

AIO編

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AIOはdotAIOしか持っていないんですが、DESCEのポーチですね。定番のやつです。

これがちょうどdotAIOにピッタリなんです。

素材はウェットスーツに使われる厚手のネオプレーン素材というものらしいんですが、キメが細かくてサラッとしています。厚手のメガネ拭きみたいな感じです。

自分のAIOはSEなんでフチのメッキ部分の指紋が結構目立っちゃうんですが、このポーチ出し入れするだけで結構きれいになったりします。

クッション性もいいですしAIOらしくコンパクトにまとまるんでオススメです。

 

MOD編

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MODはこういうポーチに入れてます。

OUTDOORのものらしく、どっかのモールでセールしているのを買いました。

ほとんどテクニカルしか使わないのでバッテリーはMODに入れっぱなしですね。

ある程度背丈があってもかなり余裕があります。コットン交換くらいのビルドツールは入れられますし、うまくやればコイル系もいけるでしょうね。

リキッドは60mlサイズのものです。

30mlであれば2本入れても余裕なんですが、吸ってるのがほとんど60mlのものばかりですし、RDAを使わない限りは2本もいりませんしね。

基本的に持ち出すのはRTAが多いです。外出してるとリキチャはめんどくさいですし、一番手軽に吸えるのはやっぱりRTAなんですよね。

特に最近はステルスMODの出番が多いです。

RTAだとタンクの破損が気になりますが、ステルスであればタンク部分が隠れるので多少リスクは減るかなっていうことと、単純に背丈が短くなるので収納しやすいっていうためです。

ポーチはカラビナもつけられるので、腰につければほとんど手ぶらで動けます。

 

メカチューブ編

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そもそもメカチューブはKennedy Vindicator21700しかもっていないので一択になります。

やっぱりテクニカルと比べて、吸い出しまでのステップが多いので持ち出し頻度は減りますが、結構広めの屋外で吸える場合なんかは出番があったりします。

リキチャはUwellのJuiceBankを使っています。

これすごい便利なんですよ。キャップはマグネットなのでサッと外してドリチに当てて何プッシュかするだけでリキチャ完了です。慣れれば1プッシュで何パフかっていうのも掴めてきます。

中はガラスなのでリキッドを選びませんし洗浄も容易です。

使ってるのは百均のケースです。たしかDAISOだったかな?

安いなりにかなり薄地で落としたらほぼアウトなんですが、ポケットが2つに独立していて、前述のJuiceBankと収納を分けることができます。

JuiceBankのガワは金属なのでチューブと同じ場所にしまっておくと、擦れたりぶつかったりしたときにお互い傷ができちゃうんですけど、収納が分かれていればある程度は防げます。

薄地だからやっぱり衝撃には弱いんですが、利便性と保護性で考えるとまあ妥協点かなぁということで。

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バッテリーはケースにしまってます。

シリコンのものもあるんですが、取り出したりしまったりがめんどくさいのでプラスチックのケースにしてます。

2本入るので21700をそこまで吸いきるかは謎ですが出先でも安心です。

 

まとめ

持ち出し方はこのどれかで落ち着きました。

Vape関連のものって気が付けば家にやたら増えているものですが、持ち出すときは厳選しなければなりません。

せっかく厳選したものですからなるべく傷をつけずにスマートに持ち出したいですよね。

自分は人の運用環境を見るのって結構好きなんです。

なんかその人がどうやってVapeに関わっているかなんとなく窺える感じがして。

そういう興味がある人って意外といるんじゃないかと思って記事にしてみました。

なかなか外でVapeが難しい昨今ですがうまく運用していきたいですね。

 

 ↓こんな感じで収納できますよ。

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